夜焚きイカ釣り
Date
玄界灘・若狭湾・関東で使われている夜焚きイカ釣りの胴付き仕掛けを10通り、イカメタル・メタルスッテ・オモリグ・直ブラ・直結まで含めて、 幹糸とエダスの号数、オモリ、枝間まで数字で載せています。 海域が変われば号数も変わります。まず自分の行く海に近いものから見てください。
玄界灘夜焚き基本仕掛け
玄界灘の夜焚きイカ釣り、まず何を組めばいいか?
- 幹糸
- ナイロン16号
- エダス
- フロロ6〜8号
- オモリ
- 80〜100号
- 枝間
- 2m
- 枝の長さ
- 20〜40cmエサ巻きの場合 60〜80cm

ビビンスッテ4.0号
枝間2m

硬質発泡浮きスッテ

ビビンスッテ4.0号
枝の長さ20〜40cm

硬質発泡浮きスッテ
エサ巻きの枝60〜80cm

早福型全夜光・エサ巻き
オモリ 80〜100号
玄界灘の夜焚きイカ釣り、胴付きの基本仕掛け。5本が一般的だが、慣れてくれば7本8本という人もいる。
ビビンスッテは4.0号サイズをメインに使う。ボディ下地の色は夜光タイプがおすすめだが、フグ対策に下地ピンクボディも必需品である。
ライトに寄ってくるベイトが細めのカタクチイワシやキビナゴの場合は、硬質発泡浮きスッテが効果を発揮することも多い。一番下にエサ巻きエギの早福型をセットすると、大型のヒットも。
幹糸を16号と太めにするのは、フグ対策と、絡んだときのほどきやすさのため。
玄界灘夜焚きフグ対策仕掛け
シロサバフグにスッテを齧られるときは?
- 幹糸
- ナイロン16号
- エダス
- フロロ6〜8号
- オモリ
- 80〜100号
- 枝間
- 2m
- 枝の長さ
- 20〜40cmエサ巻きの場合 60〜80cm

硬質発泡浮きスッテ
枝間2m

硬質発泡浮きスッテ

硬質発泡浮きスッテ
枝の長さ20〜40cm

硬質発泡浮きスッテ

硬質発泡浮きスッテ
エサ巻きの枝60〜80cm

早福型点夜光・エサ巻き
オモリ 80〜100号
玄界灘の夜焚きイカ釣りで厄介なのがシロサバフグ(カナトフグ)。スッテをボロボロにし、幹糸を切っていくこともある。さらにヒットしたイカを噛み、無残な姿になってしまうことも。
被害を最小限に抑える手は 2 つ。発光しない(弱い)スッテを使うことと、綿を巻いていないスッテを使うこと。この2点で被害を減らせる。
また、連掛けを狙ってヒットしたイカを長く海中に残しておくと噛まれることがあるため、なるべく早く釣り上げたほうがいい。
エサ巻きエギはフグの被害が多いが、日によってはエサ巻きエギにしか大型が反応しないこともある。そんなときは強力発光の全夜光タイプから、微発光の点夜光タイプへの変更もおすすめ。
大型サイズ攻略仕掛け
パラソル級だけを狙って獲るには?
- 幹糸
- ナイロン16号
- エダス
- フロロ6〜8号
- オモリ
- 80〜100号
- 枝間
- 2m
- 枝の長さ
- 20〜40cmエサ巻きの場合 60〜80cm

ビビンスッテ6.0号
枝間2m

硬質発泡浮きスッテ
エサ巻きの枝60〜80cm

早福型全夜光・エサ巻き
オモリ 80〜100号
ケンサキイカの胴長40cm近い個体を「パラソル級」「弁慶サイズ」「一升瓶サイズ」と呼んだりする。そうした大型を中心に狙う仕掛け。
大型になるほど警戒心が強く、数が釣れることは滅多にない。それでも使うスッテの種類と大きさで小型をかわし、中型〜大型を中心に狙うことはできる。
大型に効くのはエサ巻きエギの早福型。一番下に付けるのが基本だが、反応がいい日は下から2個付けるのも効果的。浮きスッテはビビンスッテ6.0号と硬質発泡浮きスッテを。
手返しよく投入から回収できるよう3本仕掛けにするのがおすすめ。誘い方は電動の自動巻きではなく、エサ巻きエギのフォールを意識して攻めることが重要。
早福型連掛け仕掛け
1杯掛けたあと、追ってきたイカも獲るには?
- 幹糸
- ナイロン16号
- エダス
- フロロ6〜8号
- オモリ
- 80〜100号
- 枝間
- 2m
- 枝の長さ
- 60〜80cm

早福型エサ巻き
枝間2m

早福型エサ巻き
枝の長さ60〜80cm

早福型エサ巻き
オモリ 80〜100号
ヒットしたイカを大型のイカが追ってくることはよくある。そうした個体を連掛けして数を伸ばそうという仕掛け。
基本はエサ巻きエギの早福型を3個セットするが、通常のエギ2〜3.5号でも可能。
重要なのはその日反応の良いカラーを一番上にセットすること。理想は一番上のエギにまずヒットさせ、追ってくるイカを下2つに掛けること。
イカがヒットしたらしっかりアワセを入れ、あとはゆっくり巻くだけ。必ずゆっくりフォールするエサ巻きエギ、もしくはエギを使うことが重要。
イカメタル・メタルスッテ(鉛スッテ)基本仕掛け
イカメタル・メタルスッテをライトタックルで始めるなら?
- オモリ
- KS鉛スッテ
- スッテの間隔
- 1〜1.5m

ケンサキSP2.5号・TV2 2段針
間隔1〜1.5m

KS鉛スッテ
ライトタックルでのイカメタル、鉛スッテゲームの基本仕掛け。鉛スッテに浮きスッテ(小型のエギ)を1個セットするのが基本。
鉛スッテは水深や潮流によって号数を使い分ける。浮きスッテは抵抗の少ないケンサキSPやウキプラハイブリッド針がおすすめ。
ヒットする棚が分かっている場合はその棚を中心に攻め、分からない場合は着底をとってから誘い上げていくのが基本。
浮きスッテのエダはあまり長くしないほうがトラブル防止になるが、フワフワした動きに高反応する場合は20cm程度取ったほうがいいこともある。浮きスッテと鉛スッテまでの間隔は1〜1.5mが理想。短すぎるとトラブルが増え、長すぎると取り込みづらい。
オモリグ(中オモリ)早福型仕掛け
オモリグで、小型ばかり掛かる日にその下の大型を狙うには?
- オモリ
- 中おもり15〜20号
- 中おもりまでの間隔
- 60〜80cm
中おもり15〜20号
間隔60〜80cm

早福型エサ巻き
最近じわじわ人気が出てきている仕掛け。イカメタル、鉛スッテゲームのタックルをそのまま使う。
大きく2〜3度シャクり、早福型のフォールで誘い釣る。活性が低い場合は30秒ほど同じ棚で待つのも効果的。
例えば水深80mに対し30m前後で小型〜中型のヒットがある場合、その下の40〜50mをこの仕掛けで狙うと大型のヒット率が高い。夕方の明るい時間帯や、イカが浮いてこない場合は、底から5mまでを丁寧に誘うと効果的なことも多い。
なかなかヒットしない場合は一度回収し、早福型に光を蓄えさせ、エサの状態をチェック。エサはケチらず、なるべく綺麗な状態で攻めるのが理想。
オモリグのタックル例
オモリグを始めるのに、竿・リール・糸は何を用意すればいいか?
- ロッド
- イカメタルロッド6ft以上オモリ負荷30号以上
- リール
- スピニング2500〜4000番
- 道糸
- PE0.6〜0.8号200m以上
- リーダー
- フロロ3号(12lb)前後1ヒロ(約1.5m)程度
- ハリス
- 2.5号(10lb)前後フロロまたはエステル/80cm〜2m程度
- オモリ
- オモリグシンカー20〜40号
オモリグ対応のイカメタルロッドを使う。長さ6ft以上、オモリ負荷30号以上が目安。スピニングタイプがおすすめだが、ベイトタックルでも可。リールはスピニングの2500〜4000番。
道糸はPE0.6〜0.8号を200m以上巻いておく。その先にフロロカーボンリーダーを3号(12lb)前後、1ヒロ(約1.5m)程度つなぐ。
リーダーの先にオモリグシンカー20〜40号を入れ、その下のハリスにエギを結ぶ。ハリスはフロロもしくはエステルの2.5号(10lb)前後、長さは80cm〜2m程度。
エギはオモリグ用のものを使う。モンローエギ夜焚きチューンやドリップベイトがこれにあたる。
福井若狭湾夜焚き基本仕掛け
玄界灘と若狭湾では何を変えるのか?
- 幹糸
- フロロ5〜8号
- エダス
- フロロ4〜6号
- オモリ
- 60〜80号
- 枝間
- 2m
- 枝の長さ
- 5〜10cm

ビビンスッテ2.5号/3.0号
枝間2m

ケンサキSP2.5号・TV2

ビビンスッテ2.5号/3.0号
枝の長さ5〜10cm

ケンサキSP2.5号・TV2

ビビンスッテ2.5号/3.0号
オモリ 60〜80号
九州の玄界灘も人気の夜焚きイカ釣り海域だが、さらに人気が高く遊漁船やアングラーが多いのが福井県の若狭湾。
玄界灘との違いは、幹糸とエダの号数・長さ、それに使うスッテのサイズ。玄界灘がナイロン16号・オモリ80〜100号なのに対し、若狭湾はフロロ5〜8号・オモリ60〜80号と全体に細く軽い。枝の長さも20〜40cmに対して5〜10cmと短い。
浮きスッテは2.5〜3.0号を中心に使うが、大型のヒットが見込める場合は硬質発泡浮きスッテやエサ巻きエギの早福型も使う。
若狭湾は一年を通して様々なイカ釣りが楽しめる。冬〜春のヤリイカ、春から夏のムギイカ、夏から秋のケンサキイカ(マイカ)、冬場のソデイカ(タルイカ)。
冬のヤリイカ、春のムギイカ基本仕掛け
細いものを好むヤリイカ・ムギイカには?
- 幹糸
- フロロ5〜8号
- エダス
- フロロ4〜6号
- オモリ
- 60〜100号
- 枝間
- 2m
- 枝の長さ
- 5〜10cm

ウキプラハイブリッド針110・TV2 2段針
枝間2m

ウキプラハイブリッド針110・TV2 2段針

ウキプラハイブリッド針110・TV2 2段針
枝の長さ5〜10cm

ウキプラハイブリッド針110・TV2 2段針

早福型エサ巻き
オモリ 60〜100号
冬に接岸するヤリイカ(ササイカ、テナシイカ)と、春によく釣れるムギイカ(小型のスルメイカ)の基本仕掛け。
ここ数年で爆発的に人気の出たウキプラハイブリッド針。細いものを好むとされるヤリイカ、ムギイカには実績抜群。プラヅノの細さでありながら高浮力のため、水中で水平姿勢を保つのが最大の特徴で、それが釣果に繋がる。
また、エサ巻きエギの早福型も大型のヤリイカには効く。
直ブラ仕掛け
スッテをよく動かしたい、絡みを減らしたいときは?
- スッテの間隔
- 1〜1.5m
- 枝の長さ
- 1cm

ビビンスッテ2.0号/2.5号・TV2
枝間1〜1.5m

ケンサキSP2.5号・TV2

ビビンスッテ2.0号/2.5号・TV2
枝の長さ1cm

ケンサキSP2.5号・TV2

ビビンスッテ2.0号/2.5号・TV2
オモリ
関東エリアを中心によく使われる直ブラ仕掛け。エダが1cmと短く、ロッドアクションがそのままスッテに伝わるため、スッテがよく動く。
浮力の少ない小型のスッテやプラヅノを使う場合は、この直ブラ仕掛けが絡みも少なく理想的。エダが短いことでトラブルも減り、イカのアタリも捉えやすい。
直結仕掛け
サバが邪魔をする日、アタリを直に取りたいときは?
- スッテの間隔
- 1〜1.5m

ケンサキSP2.5号・R1 1段針
間隔1〜1.5m

ケンサキSP2.5号・R1 1段針

ウキプラハイブリッド針R1 1段針

ビビンスッテ2.0〜3.0号・R2針
オモリ
関東エリアを中心によく使われている直結仕掛け。サバなどが邪魔をする場合によく使われる。
針部分に幹糸を固定するため、仕掛け投入後は針が下向きで沈んでいく。糸で針を止める通称テグス巻きタイプ(弊社表記 TV2)のスッテは、重量に耐えられず針が抜けてしまう場合がある。
そのためボンドで針を固定するタイプ(弊社表記 R1・R2)が強度もあり、直結仕掛けにはおすすめ。
イカのアタリがダイレクトに手元へ伝わるが、バラシが多い。掛けたら緩めないことが重要。

