その1投目だった。色を替えた直後の一杯。デイブレイク3.3号(35g)/4.0号(39g)
朝いちばんに効いた色と、日が高くなってから効いた色は違った。竹島沖のティップラン、4〜5時間の沈黙を挟んで、カラーを替えた直後に答えが出た一日。使ったのは、同じ形で35gと39gを選べるデイブレイク。4.0号のギャラクシーグローパープル、3.3号で去年のリベンジ、4.0号のるるパープル、そして日が高くなってからのギャラクシーグローオリーブ。号数で沈め方を、色で見せ方を替える——そのラインナップの使い方が、この一日に写っています。
DAYBREAK® 3.3 / 4.0 | TIP-RUN
デイブレイク3.3号(35g)/4.0号(39g)
同じ形で、35gと39g。号数で沈め方を、色で見せ方を替える。
| 3.3号 | 4.0号 | |
|---|---|---|
| 自重 | 35g | 39g |
| 傘針 | KS06 | 極太KS10号 |
| ボディ | エギシャープ3.5号のボディ | 専用設計・2.5mmカーボンシャフト |
| 持ち味 | 軽いシャクリ、キレのいい動き | 高速フォール、伸びない針 |
| 想定 | ティップラン全般 | 深場・激流・レッドモンスター |
| カラー | 19色 | 19色 |
動きで気づかせる = 3.3号 / 速く沈めて底で見せる = 4.0号——この日は両方を1隻で使い分けています
デイブレイク3.3号を見る デイブレイク4.0号を見る オンラインショップで購入
全国の釣具店で販売中。全19色(うち5色は2026年9月の新色)は3.3号・4.0号共通。前編(遠征前夜)の翌朝、竹島沖のティップランの記録です。
デイブレイク3.3号・4.0号と、竹島の一日
デイブレイクは、同じ形で35gと39gを選べるティップラン専用のエギです。前編の翌朝、鹿児島県・竹島沖でのティップラン。出港して5分ほど、朝一の定番レッドアジオレンジで1杯目。そこから当たりが止まり、次のヒットまでおよそ3時間——デイブレイク4.0号のギャラクシーグローパープルで良型のメス。続いてデイブレイク3.3号で「去年のリベンジ」の3kg級のオス、4.0号のるるパープルでまたメス。キーストン エバンジェリストの久保は朝一の1投目のあと4〜5時間まったく当たりがなく、日が高くなったのを見てギャラクシーグローオリーブへ交換。替えて1投目で、3kg級のオスが出ました。「去年も昨年もこのカラーに助けられた」。予報どおり昼から強風で船が流され、この日はティップランで6杯、ショアと合わせて9杯。使ったのはすべてデイブレイクです。号数で沈め方を、色で見せ方を替える。この一日は、その使い方の見本になっています。
フィールドデータ
- 国
- 日本
- 地域
- 鹿児島県
- 場所
- 竹島
- 時間帯
- 朝まづめ〜日中
- 対象
- アオリイカ
- 製品
- デイブレイク
- 号数
- 3.3号(35g)/4.0号(39g)
- カラー
- レッドアジオレンジ/ギャラクシーグローパープル/るるパープル/ギャラクシーグローオリーブ
- 釣法
- ティップラン
- アングラー
- 久保
その日の実際と、ラインナップ
釣れた場面だけを見れば順調ですが、一日を通せば厳しい釣行でした。前編で触れていた昼からの風の予報はそのとおりになり、船がかなり流されて釣りづらい状況だったと振り返っています。当たりのない時間が4〜5時間あり、PEラインの高切れで痛恨のバラシもありました。8名のうちには結局1杯も獲れなかった人もいます。「去年のほうが良かった」というのが本人たちの総括です。4kg・5kg級の実績がある海域でも、当日の条件が揃わなければこうなる、ということも同時に記録されています。
それでも9杯が出た理由のひとつが、同じ形のまま号数と色を替えられるラインナップです。デイブレイク3.3号は、エギシャープ3.5号のボディと専用傘針KS06をそっくり搭載した35g。硬質発泡ウレタン樹脂のボディは抵抗が少なく、速く沈み、シャクリは軽く、キレのいい動きで小さな操作で大きく動きます。マスクシンカーを足せば3.5号相当へスケールアップでき、バンドを引っ掛けやすいヘッド形状で着底時やシャクリ時にズレません。
4.0号は39gの高速フォールと、ステンレス極太KS10号針。水深10m、20m、30m、激流や強風の条件で速攻でボトムを取り、4kgオーバーのレッドモンスターでも針が伸びない設計です。製品ページに載せている2024年4月22日・竹島の実績(4.7kg/4.4kg/4.3kg)は、まさにこの海域のもの。船の上で「3.3って言わずに4行ってもいいんよ」という声が出るのは、この海のサイズを知っているからです。
遠征の背景と海域については前編に書いています。この海域のシーズンは5月いっぱいから6月いっぱい頃まで。久保は、指宿から出船するBGフィッシングボートでのチャレンジを勧めています。
製品の役割
デイブレイク3.3号(35g)
35g、KS06針。全国の釣具店とオンラインショップで販売中です。エギシャープのDNAを受け継ぐティップラン専用エギ。エギシャープ3.5号のボディと、エギシャープ専用に開発された傘針KS06をそっくりそのまま搭載し、硬質発泡ウレタン樹脂の特性を引き出す独自の重心設計で、より自然なアクションを実現しています。抵抗が少ないので速く沈み、シャクリは軽く、アングラーの疲労も減ります。小さな操作で大きく動き、シビアなイカを魅了していく。これがデイブレイク最大の魅力です。
この日の3.3号は「去年のリベンジ」の1杯を獲りました。強いファーストランのあとに見えた3kg級のオス。ドラグを緩めすぎたかもしれない、と言うほどの引きを、35gのボディとKS06針が受け止めました。船の周りで「3.3って言わずに4行ってもいいんよ」と言われながら、3.3号で獲り切った1杯です。
デイブレイク4.0号(39g)
39g、極太KS10号針。ティップラン専用設計で、硬質発泡ウレタン樹脂成型により比重と流体特性を最適化、超軽量2.5mmカーボンシャフトで高速フォールでも水中姿勢が崩れません。強靭なステンレス極太KS10号針は、4kgオーバーのレッドモンスターでも伸びない強度。各社のヘッドシンカー(マスクシンカー)を装着でき、39gで足りない深さと流れにも対応します。39gの高速フォールと、伸びない極太KS10号針。速く沈めて、確実に獲る。それが、デイブレイク4.0号です。
3時間の沈黙を破ったのは4.0号のギャラクシーグローパープル、続くメスは4.0号のるるパープル。どちらも良型です。この海域で4kg超を1日3杯獲った実績を持つ号数を、4kg・5kg・6kgが出る海で振る——それがこの日の4.0号の役割でした。動きで気づかせるのが3.3号なら、速く沈めて底で見せるのが4.0号。35gと39gが持ち味を分け合っているから、1隻のなかで状況に合わせて振り分けられます。
有田の製造現場から
この動画で使用されたエギは、有田焼のまち・佐賀県有田町にあるキーストンの自社工場で製造された純国産です。一本一本、全てのエギに魂をこめております。
硬質発泡ウレタン樹脂の成型で比重と浮力のバランスを取り分けているのも、傘針を号数ごとに変えているのも、同じ工場です。
MADE TODAY IN ARITA
ここまでの釣りは、この動画の記録です。前編の翌朝、竹島沖のティップラン、18分34秒。映像は釣れた場面が中心——朝一のレッドアジオレンジ、3時間の沈黙を破るギャラクシーグローパープル、「去年のリベンジ」の3kg級、そして日が高くなってからのギャラクシーグローオリーブ。最後には、指宿から出船するBGフィッシングボートでのチャレンジを勧めています。
再生できないときは YouTube で見る。